(※写真はイメージです/PIXTA)

安心して長く暮らせる住まいを選ぶうえで、建物の構造や街全体の設計品質は欠かすことのできない判断材料です。そんななか、街全体の品質設計にも注目が集まっている晴海フラッグ。本稿では、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より、その魅力と将来性について詳しく解説します。

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晴海フラッグの耐震性能と専有面積

晴海フラッグの住棟は、以下の点で非常に優れた設計がなされています。

 

1.耐震性能

晴海フラッグの建物には、免震構造や制震構造が採用されています。これは、国土交通省の耐震診断基準を大きく上回るもので、首都直下型地震にも耐えられる設計です。地震リスクが懸念される東京において、こうした高い安全性は、住む人に大きな安心感を与えます。

 

2.ゆとりある居住空間

晴海フラッグの住棟の多くは、平均専有面積が約80m2(3LDKが中心)と、都心地域の他物件に比べて広めに設計されています。単身者やカップルはもちろん、子育て世帯にとっても十分なゆとりがある間取りは、ファミリー層を引き寄せる大きな魅力となります。

 

このように、デザイン面だけでなく構造・仕様が高い水準で保たれていることは、晴海フラッグの競争力を大きく高める要因と言えます。

晴海フラッグの「街全体での品質保証」

私が特に注目しているのは、晴海フラッグが大規模一括開発されたプロジェクトである点です。この規模での開発には、以下のようなメリットがあります。

 

●建物ごとの品質にバラつきがない

全ての建物が統一された基準で設計・施工されており、個々の物件による品質差が抑えられています。これにより、どの住棟を選んでも一定以上の満足感が得られるのです。

 

●街全体の景観とメンテナンスの効率化

修繕や景観保護について、管理組合同士が連携しやすい仕組みが整っています。街全体が一体感を持って保たれるため、居住者の満足度が長く維持されるのです。

デザインと構造が支える長期的な価値

デザインや内装は時代の経過とともに色褪せることがあるかもしれません。しかし、「免震構造で安心」「定期的なメンテナンスが行われている」という基本的な部分は、物件の長期的な資産価値を支える重要な原動力となります。

 

不動産投資で成功するためには、短期的な流行や派手さに惑わされるのではなく、構造や管理体制といった本質的な価値に目を向けることが重要です。こうした視点を持つことで、住む人が感じる安心感や快適性を支える物件を見極める力が養われます。

 

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※本連載は、和田真樹氏の著書『晴海フラッグ』(つむぎ書房)より一部を抜粋・再編集したものです。

晴海フラッグ

晴海フラッグ

和田 真樹

つむぎ書房

不動産のプロが住んで実感!晴海フラッグの本当の魅力を余さず公開! 晴海フラッグは、東京の新たなランドマークとして注目を集めています。しかし、大きな開発プロジェクトという華やかな側面ばかりが取り上げられ、実際の…

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