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経営者は外から来てもらってもよい
現実には経営者と株主が同じというケースが多いため勘違いしやすいですが、先述のとおり、会社と経営者と株主はまったくの他人です。株主はお金を出して会社を所有している「だけ」の人であり、経営者は会社に雇われている「だけ」の人です。
このため、会社の借金を株主や経営者が負担することはありませんし、会社の財産を経営者が自由に使うこともできません。さらにいえば、株主になっても自身が会社を経営する必要はなく、誰かに頼んでも構いません。この場合には、株主として会社の利益から配当を受けることで会社から利益を受け取ることができます。会社に利益が出ているのであれば、自身で経営することができなくても、経営を行う意欲や能力のある人を探して経営をゆだねることも考えられます。
どの選択肢を取る場合であっても、会社の経営状況を把握することは必要になります。やはり、父親や叔父が元気なあいだに会社の経営状況について話し合っておくようにしましょう。
寺岡 健一
弁護士
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