日経平均は59.32円安の34,220.60円で取引を終了…個別銘柄の物色動向が示唆する「内需」「バリュー」への期待【4月22日の国内株式市場概況】

日経平均は59.32円安の34,220.60円で取引を終了…個別銘柄の物色動向が示唆する「内需」「バリュー」への期待【4月22日の国内株式市場概況】

2025年4月22日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月22日の日経平均株価は、半導体関連銘柄が主導して下落。また、1ドル=139円台後半まで円高が進むなか、先物主導で下げる場面もみられました。日経平均構成銘柄の騰落数は値上がり134銘柄に対して値下がりが89銘柄、変わらずが2銘柄と、前日比値上がりした銘柄のほうが多かったものの、指数寄与度の高いファーストリテイリング〈9983〉や、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉といった半導体関連の主力株が売られたことから、日経平均株価は前日比59.32円安の34,220.60円で取引を終えています。先行き不透明感の強い相場環境下、グロース銘柄から資金が流出し、小売りや通信、商社といった「内需」「バリュー」が物色されている模様です。

 

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、KDDI〈9433〉、三菱商事〈8058〉、伊藤忠商事〈8001〉、セコム〈9735〉、第一三共〈4568〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は14億3,000万株、売買代金は3兆2,838.51億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、パルプ・紙、卸売業、電気・ガス業、水産・農林業、空運業などが上昇した一方、電気機器、銀行業、精密機器、機械、その他製品などが下落しました。

 

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が三井海洋開発〈6269〉で+375円(+10.37%)の3,990円、2位がティラド〈7236〉で+330円(+10.02%)の3,625円、3位が大王製紙〈3880〉で+77円(+9.01%)の932円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がGMOインターネット〈4784〉で-178円(-5.93%)の2,822円、2位がTOWA〈6315〉で-74円(-5.66%)の1,234円、3位がベイカレント〈6532〉で-363円(-4.68%)の7,393円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは145銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。"

 

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