4月23日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継ぎ、寄り付き上昇して始まると、上げ幅は一時前日比900円を超える場面もみられました。買い一巡後も指数はプラス圏で堅調に推移し、前日比648.03円高の34,868.63円で取引を終えています。ここ最近、トランプ米大統領はパウエルFRB議長に対して重ねて不満を発信していたことから、市場ではパウエルFRB議長の解任やそれに伴う市場の混乱が警戒されていました。しかし、トランプ大統領は米国時間22日(日本時間23日早朝)に「解任しようとしたことは決してない」と発言。こうしたなか、中央銀行の独立性への懸念が後退して円安が進んだことも株高の追い風になったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが206銘柄、値下がりが16銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、ソニー〈6758〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、ニトリ〈9843〉、コナミ〈9766〉、エムスリー〈2413〉、良品計画〈7453〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億1,600万株、売買代金は4兆2,914.45億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、輸送用機器、ゴム製品、保険業、電気機器、精密機器などが上昇した一方、水産・農林業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がジャフコ グループ〈8595〉で+367円(+17.95%)の2,412円、2位がタナベコンサルティンググループ〈9644〉で+100円(+15.70%)の737円、3位が新日本空調〈1952〉で+224円(+12.56%)の2,007円となりました。
一方下落率は、1位がオービックビジネスコンサルタント〈4733〉で-734円(-9.91%)の6,672円、2位がブロンコビリー〈3091〉で-275円(-7.06%)の3,620円、3位がサンリオ〈8136〉で-296円(-4.80%)の5,875円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは142銘柄で、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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