富裕層にも、富裕層を目指す人にも読んでほしい
〈ゴールドオンライン新書〉が登場!
コロナ禍で「空き家・古家投資」を始めた人たち
実際に、コロナ禍でも乗り越えることができた方々の声をお聞きしました。とくに個人事業主の方にとってコロナ禍は仕事が激減した時期であり、何かしなければと不動産投資を勉強して空き家・古家投資を始めた人も多くいます。
個人事業主のSさん
私はIT関連業務の仕事をしています。コロナ禍になったときに仕事が激減するだろうと想像しました。そのなかで仕事場である事務所の家賃、いわゆる固定費だけは確保しなければなりませんでした。
でも、戸建の家賃収入があったので不安は少なくてすみました。私は戸建5戸を所有していましたので、月22万3000円の家賃収入がありました。これで十分、事務所の家賃がまかなえます。個人事業なので固定費の家賃さえ補えれば助かります。
結果的には、仕事にはコロナの影響はあまり受けなく、そのまま収益を出し続けています。いまでは家賃収入がある安心感から、毎年8月は1カ月まるまる休暇を取るようになりました。これもすべて空き家・古家投資のおかげです。
サラリーマンのTさん
コロナ禍で勤めていた会社が大打撃を受けました。実際に仕事も減ってしまい給与も少なくなりました。この会社はやばそうと思って転職しました。そのときには家賃収入が月に20万円ほどあったので、不安が少なく転職できました。いまでは大手企業に転職が決まり、その属性を活用して不動産投資をより進めています。
海外事業を行うKさん
海外との取引がある仕事をしています。コロナ禍で売上が80%以上激減しましたが、家賃収入のおかげで生活に不安なく事業も継続できました。2023年、コロナ禍も明けて仕事がかなり戻ってきています。
このように経済の大きな激変があるときに家賃収入があると柔軟に対応できます。また、家賃収入が精神的な基盤になり冷静な判断につながります。空き家・古家投資にかかわらず大家業はリセッション時に強いと言われます。
そこで、大家業と株式投資のメリットとデメリットをまとめて比較して一覧にしてみました([図表1]参照)。ぜひ自分に合った投資を考えてみてください。
注目のセミナー情報
【事業投資】5月31日(土)開催
驚異の「年利50% !?」“希少価値”と“円安”も追い風に…
勝てるBar投資「お酒の美術館」とは
【国内不動産】5月31日(土)開催
推定利回り~10%かつキャピタルゲインも狙える!
一口200万円台から投資可能「所有権付き別荘投資」
新しいオーナー制度「COCO VILLA Owners」の全貌