4月8日の日経平均株価は、前日までの下落相場から一転、1日の値上がり幅としては歴代4位となる前日比1,876円高の33,012.58円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが221銘柄、値下がりが3銘柄、変わらずが1銘柄。
前日の米株市場ではフィラデルフィア半導体株指数が前日比+2.7%上昇するなど、米ハイテク株高を受けて過度なリスクオフムードが和らいだとみられ、この日の東京株市場では海外短期筋とみられる買いが上昇相場をけん引しました。個別では足元下落が目立った半導体関連や自動車、銀行株の上昇が目立ちます。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、第一三共〈4568〉、スズキ〈7269〉、東日本旅客鉄道〈9020〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は12億5,624万株、売買代金は2兆5,973.57億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、保険業、銀行業、証券業、電気機器などが上昇した一方、下落したものはありませんでした。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で+65円(+31.86%)の269円、2位がプロレド・パートナーズ〈7034〉で+73円(+24.58%)の370円、3位がTOWA〈6315〉で+215円(+21.04%)の1,237円となりました。
一方下落率は、1位がサンエー〈2659〉で-114円(-4.10%)の2,666円、2位がトランザクション〈7818〉で-33円(-1.47%)の2,219円、3位がSGホールディングス〈9143〉で-19.5円(-1.31%)の1,470円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは10銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。
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