一歩間違えればハラスメント案件?上司が「1on1ミーティング」をする際に意識したいこと【専門家が解説】

一歩間違えればハラスメント案件?上司が「1on1ミーティング」をする際に意識したいこと【専門家が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

上司として部下に「いい質問」をするためにはスキルのみでは足りません。部下に対して興味を持ち、コミュニケーションを取ろうとするマインドこそが土台となり、信頼関係を築くことができます。大和ハウス、トヨタを経て現在はプロコーチとして活躍中の林英利氏の著書『いい質問が部下を動かす』(三笠書房)から抜粋してお届けします。

上司と部下の距離が近づく「1on1ミーティング」

「1on1ミーティング」を導入している企業の、入社2年目の社員の方に、「1on1ミーティングについてどう思っているか」についてインタビューを行いました。すると、「この時間がすごくありがたい」という答えだったのです。

 

「1on1ミーティング」を行う前は、上司とプライベートのことなど話したこともなかったけれど、今では心理的な距離が近づいたと感じるようになったそうです。

 

これまでは仕事中、疑問があっても、「忙しそうにしているから申し訳ない」と遠慮して上司に質問できなかったのに、今では質問もしやすくなったと言っていました。

 

「1on1ミーティング」の基本として、そのとき何について話すかは、部下側が決めます。テーマを課せられたり、上司の話やお説教を延々と聞かされたりするようなことはなく、自分が話したいことを自由に話せるから、ミーティングにもあまり気張らずに臨めたそうです。

 

こうした感想を持つ人ばかりではないと思いますが、若い人の中にも、上司との距離が縮まって仕事がしやすくなったと感じる人はいるということです。根掘り葉掘り詮索されるのはいやでも、自分の話を聞いてほしいと思っている人はいるのです。

 

ですから上司は、部下に関心を持ってあげてください。「なんでも聞く。受け止める」 そういう覚悟を持ち、そのメッセージを自らの言動で発信していくことが大事です。

 

そして上司と部下の「いい関係性」という土台があると、「いい質問」はより効力を発揮します。

 

 

林 英利

BizMentor(R)

代表メンター

 

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※本連載は、林英利氏の著書『いい質問が部下を動かす』(三笠書房)より一部を抜粋・再編集したものです。

日本企業は老いたのか 失われた30年を振り返り、未来を展望する

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岩﨑 尚人

日本能率協会マネジメントセンター

リーマンショック、東日本大震災などを乗り越えた先にやってきた新型コロナウイルスの大流行。この現実と直面した企業や否応なく変革を進め、働き方は大きく変わった。真に強い企業とは、変わらないために思い切った変化を遂げ…

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