1月30日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ下落してスタートしましたが、売り一巡後は半導体関連銘柄を中心に買い戻しの動きが広がったことで、指数は前日比プラスに転じました。個別ではアドバンテスト〈6857〉と東京エレクトロン〈8035〉の2銘柄で日経平均株価を117.93円押し上げるなど、値がさ株の貢献もあり、日経平均株価は前日比99.19円高の39,513.97円で取引終了。続伸となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが141銘柄、値下がりが81銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、任天堂〈7974〉、ブリヂストン〈5108〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファナック〈6954〉、ダイキン工業〈6367〉、日東電工〈6988〉、TDK〈6762〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億5,900万株となり前日と比べて増加した一方、売買代金4兆4,964.55億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、ゴム製品、その他製品、空運業、非鉄金属、水産・農林業などが上昇した一方、精密機器、その他金融業、不動産業、機械、化学などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で+263円(+11.15%)の2,621円、2位がノジマ〈7419〉で+221円(+10.02%)の2,426円、3位がNJS〈2325〉で+335円(+9.72%)の3,780円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がマキタ〈6586〉で-473円(-9.37%)の4,576円、2位がFIG〈4392〉で-21円(-7.42%)の262円、3位がユーグレナ〈2931〉で-28円(-6.28%)の418円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは49銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。
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