(※写真はイメージです/PIXTA)

三菱UFJ銀行で発生した貸金庫窃盗事件は、貸金庫の安全性に対する人々の不安を掻き立てました。しかし、貸金庫にまつわる問題は窃盗だけではありません。相続が発生した場合、貸金庫の開扉は複雑な手続きを伴い、思わぬ事態を招くことがあります。本記事では郷さん(仮名)の事例とともに、貸金庫のメリット・デメリットと現代の相続における注意点について、FP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が解説します。

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資産の管理・保全には適した金融商品、手段を考慮する

今回は貸金庫を利用し遺産を遺そうとし、子供たちが苦労してしまうという結果になった郷さんの事例を紹介しました。郷さんのケースでは時間を置いたことにより資産価値が上がり、結果としては幸運だった例といわざるを得ないでしょう。資産の管理・保全には適した金融商品、手段があり、それぞれのメリット、デメリットを考慮しなければなりません。

 

たとえば、2024年に改正され話題となったNISAは税制優遇が大きな魅力ですが、相続時の手続きが煩雑になることがあります。相続の手間を考えると、生命保険のほうが適している場合もあるのです。

 

税制面や法的な面、コスト面など、さまざまな角度から考慮し、自分にとって適切な商品を選んでいきましょう。
 

 

小川 洋平

FP相談ねっと

CFP

 

 

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