転職市場が活況の今こそ知っておきたい!年収が上がる3つのパターンと「無謀な年収アップ希望」に潜む落とし穴【エグゼクティブ転職のプロが解説】

転職市場が活況の今こそ知っておきたい!年収が上がる3つのパターンと「無謀な年収アップ希望」に潜む落とし穴【エグゼクティブ転職のプロが解説】
(写真はイメージです/PIXTA)

最近活況の転職市場において、転職時に「年収アップ」するケースが増えています。しかし、むやみに年収アップ希望を出すと、かえってあなたの市場価値を落とすことになるかもしれません。年収アップを実現する背景と共に、株式会社経営者JPの代表取締役・CEOの井上和幸氏が詳しく解説します。

③応募先企業間でのオファー合戦となっている

3つ目のパターンとして、「あなたの採用が、応募先企業の間で内定オファー合戦となっている」ケースをあげておきましょう。

 

あなたの魅力で、2社、3社間での内定オファー合戦となっている際、報酬条件が切り札になりがちです。

 

ありがたい話ですが、給与の額(が最も高いという理由)で選択して、本来的な職務フィット、職場(カルチャー)フィットに欠けることのないよう、最大限気をつけましょう。給与額を第一に選択しての転職者が、業務内容の部分でミスマッチを起こし早期転職に至るケースも現実には、非常に多いですので。

 

また、オファー・バブルは入社した企業に対しても、着任後に禍根を残したり、あなたへの過剰な期待値となってしまい、結果うまくいかなくなることも少なくないことは認識しておきたいところです。

 

このパターンは、あって良いですが、行き過ぎないこと。また提示年収だけを並べて選択することなく、合わせて職務内容や企業への共鳴もしっかり加味して最終選択の判断をすることです。

 

***

 

以上、転職時における年収アップの主なパターンをご紹介しました。これらのような背景があって年収アップは実現されます。

 

こうしたトリガーなしに「キャリアアップ、年収アップ」を希望される方もいらっしゃいますが、要注意です。

 

あなたの希望、ご家族の状況、生活水準の考え方はもちろんあるでしょうが、企業側からすれば、あなたが我が社の中でどのくらいの貢献をしてくれ、成果を出してくれるかに対して(のみ)報酬を支払うのです。

 

自分軸のみでの年収アップ希望は、逆にあなたの市場価値を落とす可能性があります。あくまでもあなたの適正なバリュエーション、ニーズとの見合いで転職先の年収を獲得すべし、ということは覚えておいてください。

 

 

井上 和幸

株式会社 経営者JP

代表取締役社長・CEO

 

 

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