③応募先企業間でのオファー合戦となっている
3つ目のパターンとして、「あなたの採用が、応募先企業の間で内定オファー合戦となっている」ケースをあげておきましょう。
あなたの魅力で、2社、3社間での内定オファー合戦となっている際、報酬条件が切り札になりがちです。
ありがたい話ですが、給与の額(が最も高いという理由)で選択して、本来的な職務フィット、職場(カルチャー)フィットに欠けることのないよう、最大限気をつけましょう。給与額を第一に選択しての転職者が、業務内容の部分でミスマッチを起こし早期転職に至るケースも現実には、非常に多いですので。
また、オファー・バブルは入社した企業に対しても、着任後に禍根を残したり、あなたへの過剰な期待値となってしまい、結果うまくいかなくなることも少なくないことは認識しておきたいところです。
このパターンは、あって良いですが、行き過ぎないこと。また提示年収だけを並べて選択することなく、合わせて職務内容や企業への共鳴もしっかり加味して最終選択の判断をすることです。
***
以上、転職時における年収アップの主なパターンをご紹介しました。これらのような背景があって年収アップは実現されます。
こうしたトリガーなしに「キャリアアップ、年収アップ」を希望される方もいらっしゃいますが、要注意です。
あなたの希望、ご家族の状況、生活水準の考え方はもちろんあるでしょうが、企業側からすれば、あなたが我が社の中でどのくらいの貢献をしてくれ、成果を出してくれるかに対して(のみ)報酬を支払うのです。
自分軸のみでの年収アップ希望は、逆にあなたの市場価値を落とす可能性があります。あくまでもあなたの適正なバリュエーション、ニーズとの見合いで転職先の年収を獲得すべし、ということは覚えておいてください。
井上 和幸
株式会社 経営者JP
代表取締役社長・CEO
【注目のセミナー情報】
【資産形成】11月5日(木)
富裕層のための「資産防衛と運用」
相続を見据えた「資産の守り方・育て方」のコツ
【資産運用】11月14日(土)
米国株で「10倍株(テンバガー)」を狙うには?
最新AIを活用した「銘柄発掘・分析」のノウハウ
【資産戦略】11月25日(水)
約30年ぶりの大金利変動の今しかつかめない?
新たな「お宝保険」の全貌
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

