転職市場が活況の今こそ知っておきたい!年収が上がる3つのパターンと「無謀な年収アップ希望」に潜む落とし穴【エグゼクティブ転職のプロが解説】

転職市場が活況の今こそ知っておきたい!年収が上がる3つのパターンと「無謀な年収アップ希望」に潜む落とし穴【エグゼクティブ転職のプロが解説】
(写真はイメージです/PIXTA)

最近活況の転職市場において、転職時に「年収アップ」するケースが増えています。しかし、むやみに年収アップ希望を出すと、かえってあなたの市場価値を落とすことになるかもしれません。年収アップを実現する背景と共に、株式会社経営者JPの代表取締役・CEOの井上和幸氏が詳しく解説します。

②現職の給与が、本来の市場相場より低いケース

2つ目のパターンは、「あなたの現職の給与が、本来の市場相場より低い」ケースです。

 

給与水準はマクロに見れば、産業ごとの収益性に連動しているのは事実です。どの業界に所属するかでベースの給与水準、生涯年収水準が規定されます。

 

もしあなたの会社が属している業界が、全産業平均よりも給与水準の低いところであれば、今回の転職活動のテーマに異業界転職を置くことも悪くないでしょう。現在、同業界内での転職と異業界への転職はほぼ同比率です。チャンスは充分あります。

 

このケースで多いのは、前回の転職において前職給与から給与を落として現社に転職した場合です。職務内容や企業カルチャーなどに魅力を感じたため、給与はダウンするがやりがいを選択し転職した。このこと自体は悪いことではありません。実際、それでやりがいを得て、充実した仕事をされている方も多いですし、結果としてパフォーマンスをあげ会社も成長し、前職を上回る給与まで早い段階でアップされている方も多くいらっしゃいます。

 

ただ、残念ながら、それを期待しチャレンジしたものの、あいにく職務のフィットがなかった、組織との折り合いがあまり良くなかった。再度、仕切り直しでの転職に踏み切っている。この場合は、ぜひ、前職給与まで戻すことを前提にした転職活動をして欲しいと思います。それだけのアウトプットを出せるかたのはずですから。

 

応募先企業もエージェントも、あなたの給与が低すぎる場合はそれをしっかり見ています。妥当な給与水準まで戻すことに衒いはありませんので、ぜひ堂々と臨んでください。

 

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