11月7日の日経平均株価は、前日比99.26円安の39,381.41円で取引を終えました。
米大統領選でトランプ氏が当選確実となり、NYダウ平均株価が最高値を更新した流れを引き継ぎ、日経平均株価は取引開始直後に400円を超える値上がりとなった。
しかし、前日の取引時間中にトランプ氏優勢の報道が伝わり1,000円を超える大幅な上昇となった反動もあり、戻り売りに押されて一時は460円安まで下落。日中の値幅は800円超となり、荒い値動きになりました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが156銘柄、値下がりが67銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ニトリ〈9843〉、中外製薬〈4519〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ダイキン工業〈6367〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉、デンソー〈6902〉、トヨタ自動車〈7203〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は27億5,700万株、売買代金は6兆0,594.31億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、繊維製品、保険業、建設業、鉄鋼、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、医薬品、非鉄金属が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がネットワンシステムズ〈7518〉で+700円(+19.42%)の4,305円、2位がコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス〈2579〉で+377円(+19.40%)の2,320円、3位がメイコー〈6787〉で+1,000円(+17.86%)の6,600円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がサンウェルズ〈9229〉で-350円(-19.98%)の1,402円、2位がJMDC〈4483〉で-443円(-9.59%)の4,175円、3位が大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉で-189円(-8.53%)の2,028円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは64銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。
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