10月29日の日経平均株価は、前日比298.15円高の38,903.68円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが181銘柄、値下がりが44銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉、東京エレクトロン〈8035〉、日東電工〈6988〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、TOTO〈5332〉、7&iHD〈3382〉、ダイキン工業〈6367〉、スズキ〈7269〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は15億8,600万株、売買代金は3兆5,920.21億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、銀行業、証券業、その他金融業、鉱業、非鉄金属などが上昇した一方、ガラス・土石製品、金属製品、輸送用機器械が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がさくらインターネット〈3778〉で+705円(+16.19%)の5,060円、2位が日本ペイントホールディングス〈4612〉で+145.5円(+14.29%)の1,164円、3位がNECネッツエスアイ〈1973〉で+325円(+12.15%)の3,000円となりました。
上昇率トップのさくらインターネット〈3778〉は、前日の決算で通期予想が想定より上回る見通しと発表され、買われました。また、米国の半導体メーカー「エヌビディア」から画像処理半導体(GPU)800個を追加で調達すると発表したことも好感された模様。
値下がり下位は、1位がTOTO〈5332〉で-621円(-12.61%)の4,303円、2位がマクニカホールディングス〈3132〉で-186円(-9.47%)の1,777.5円、3位がLITALICO〈7366〉で-102円(-8.52%)の1,095円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは16銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。
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