7月2日の日経平均株価は、寄り付き下落して始まりましたが、売り一巡後は市場にくすぶる先高観を背景に、売り一巡後は反転。後場には一段高となり、前日比443.63円高の40,074.69円で取引を終えました。ここもと、銀行や保険を中心としたバリュー(割安)銘柄が物色されるなど、投資家心理の改善がみられるなか、買いが株価指数先物にも広がっています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが155銘柄、値下がりが67銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、第一三共〈4568〉、リクルートホールディングス〈6098〉、テルモ〈4543〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、レーザーテック〈6920〉、本田技研工業〈7267〉、電通〈4324〉、ソシオネクスト〈6526〉、ヤマハ〈7951〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億5,000万株、売買代金は4兆5,345.01億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、海運業、鉱業、保険業、精密機器、証券業などが上昇した一方、パルプ・紙、鉄鋼が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が川崎汽船〈9107〉で+214円(+8.56%)の2,714円、2位がミネベアミツミ〈6479〉で+238円(+7.18%)の3,552円、3位が日本甜菜製糖〈2108〉で+152円(+6.30%)の2,563円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がミガロホールディングス〈5535〉で-320円(-13.95%)の1,974円、2位がトーエネック〈1946〉で-600円(-10.10%)の5,340円、3位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-2円(-10.00%)の18円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは121銘柄、年初来安値を更新したのは15銘柄でした。
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