7月3日の日経平均株価は、寄り付きから前日比プラスで始まると、終日堅調。東京エレクトロン〈8035〉やファーストリテイリング〈9983〉といった値がさ株が指数をけん引しました。また、前日の米株主要3指数がそろって上昇していたほか、米フィラデルフィア半導体指数が1%超上昇していたなか、国内でも半導体関連銘柄が上昇。東京エレクトロン〈8035〉とTDK〈6762〉、アドバンテスト〈6857〉の3銘柄だけで指数を180円押し上げました。日経平均株価は前日比506.07円高の40,580.76円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが148銘柄、値下がりが75銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、NTTデータ〈9613〉、スズキ〈7269〉、東京海上ホールディングス〈8766〉、ブリヂストン〈5108〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億9,000万株、売買代金は4兆3,443.57億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、機械、海運業、その他金融業、化学、電気機器などが上昇した一方、石油・石炭製品、ゴム製品、鉱業、保険業、銀行業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が霞ヶ関キャピタル〈3498〉で+3,000円(+22.71%)の16,210円、2位が日本冶金工業〈5480〉で+520円(+11.18%)の5,170円、3位がA&Dホロンホールディングス〈7745〉で+240円(+7.88%)の3,285円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が日本金銭機械〈6418〉で-100円(-7.43%)の1,246円、2位が松屋〈8237〉で-64円(-5.44%)の1,112円、3位がギフトホールディングス〈9279〉で-139円(-4.95%)の2,667円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは109銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。
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