(※写真はイメージです/PIXTA)

父、もしくは母の一方に先立たれ、ひとり暮らしとなった親。心配ではありますが、小さな変化にすぐさま気が付くことは難しいかもしれません。本記事では安田真奈美さん(仮名)の事例とともに、老後の後半戦に待ち構えるリスクについて、FP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が解説します。

老後の後半戦まで見据えた準備を

2024年5月に行われた厚生労働省認知症対策推進関係者会議にて公表した、認知症と軽度認知障害(MCI)の患者数の推計結果によると、2040年には認知症の高齢者が584万人、軽度認知障害(MCI)の患者数は613万人にもなると予測されています。高齢者の7人に1人が罹患する予測です。

 

自分が認知症になるなどなかなかイメージし難いことでしょうが、誰もが認知症になる可能性があり、やがて訪れるであろうと予想される状態に備えておく必要があるといえます。

 

新NISAの普及で資産形成への意識が高まりつつありますが、こういった認知症や誰かの手を借りなければならない状態になった際にも備えておく必要があります。

 

また、老後の後半戦においては、単に資産形成の効率のみでなく家族や自分の面倒をみてくれる人が資産を管理しやすい仕組みを考えることも重要です。家族信託、後見人制度、生命保険などを活用しながら、家族への負担が少なく、笑顔で迎えられるようなマネープランを構築しておきましょう。
 

 

小川 洋平

FP相談ねっと

CFP

 

注目のセミナー情報

【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション

 

【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

 

※プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更しています。

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録