老後の後半戦まで見据えた準備を
2024年5月に行われた厚生労働省認知症対策推進関係者会議にて公表した、認知症と軽度認知障害(MCI)の患者数の推計結果によると、2040年には認知症の高齢者が584万人、軽度認知障害(MCI)の患者数は613万人にもなると予測されています。高齢者の7人に1人が罹患する予測です。
自分が認知症になるなどなかなかイメージし難いことでしょうが、誰もが認知症になる可能性があり、やがて訪れるであろうと予想される状態に備えておく必要があるといえます。
新NISAの普及で資産形成への意識が高まりつつありますが、こういった認知症や誰かの手を借りなければならない状態になった際にも備えておく必要があります。
また、老後の後半戦においては、単に資産形成の効率のみでなく家族や自分の面倒をみてくれる人が資産を管理しやすい仕組みを考えることも重要です。家族信託、後見人制度、生命保険などを活用しながら、家族への負担が少なく、笑顔で迎えられるようなマネープランを構築しておきましょう。
小川 洋平
FP相談ねっと
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