不動産投資の命運を握る…「いい物件」の見つけ方
物件を探す方法は大きく分けて3通りあります。それぞれを見ていきましょう。
物件を探す方法
1.店頭に行って相談する
2.インターネット・メールマガジンなどから問い合わせる
3.セミナーに行く
1.店頭に行って相談する
まずは、不動産探しの王道「店頭に行って相談する」方法です。不動産の世界は非常に閉鎖的な世界です。電話で問い合わせてきたお客さんより、実際に店頭に足を運んできたお客様に対して積極的に接客してくれます。
もしあなたが購入を考えている不動産のエリアが決まっている場合は、そのエリアの不動産会社を訪問して、具体的にどんな物件を検討しているのかを伝えて相談に乗ってもらってください。またその時に、その街のいろいろな不動産事情を取材して、投資すべき街なのかどうかをチェックしてください。
地方物件の特徴のところで、「長崎」が面白いというお話をいたしました。実はこの情報を仕入れたのも、ある不動産会社の店頭でした。私があるセミナーで長崎を訪れた際、「折角長崎まで来たのだから、不動産会社に寄っていこう」と、たまたま入った会社の担当者に、「長崎には新築が少ない」という話を聞くことができました。こうした地道な活動を是非、続けてください。
2.インターネット・メールマガジンから問い合わせる
次の探し方は、「インターネット・メールマガジンから問い合わせる」です。今では、「楽待」「健美家」「ヤフー不動産」など、不動産のポータルサイトが充実しています。そのサイトを毎日くまなく見るようにしてください。毎日です。毎日見ることであなたの着眼力が養われます。そして慣れれば慣れるほど、1件1件を分析する時間が短縮できます。そうすると、同じ時間でもより多くの件数の物件を見られるようになり、あなたはお宝物件に近づくことができます。
最近では、「不動産のポータルサイトにはいい物件が掲載されないですよ」「出てもすぐに他の投資家に取られてしまいます」という声も聞かれます。確かにそうかもしれません。ここで大事なことは、「理想の物件でなくても問い合わせる」ということです。「そんな無駄なこと」と思われるかもしれないですが、問い合わせることが大事なのです。問い合わせて、不動産会社と接触してください。そして名刺交換する。これによってまた1つ人脈ができました。この努力なのです。
3.セミナーに行く
そして第3の方法は、セミナーです。是非、沢山のセミナーに参加してください。不動産会社には様々なタイプがあります。「営業マン・イケイケドンドンタイプ」「実直堅実タイプ」「不動産会社社長が仕切りまくるタイプ」など、どれがいい悪いというのはありません。あなたに合う不動産会社、担当者を見つけることです。それには沢山のセミナーに参加して、セミナー慣れして、不動産会社を見る目を養ってください。もちろん、個別相談を受けることをお忘れなく。
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