副業として不動産経営のカギを握る「賃貸管理会社」
さて、あなたは無事物件を手に入れることができました。その物件から家賃収入を得ることができます。晴れて「不動産オーナー」「大家さん」になることができました。不動産投資は購入までが90%の作業で、購入後は10%の作業です。とはいえ、オーナーとしての仕事があります。
例えば、あなたがサラリーマンで、昼間会社で仕事をしていたとしましょう。「あ、大家さんですか? 実はトイレの水が止まらないんです。止めに来てください」とあなたの携帯が鳴ります。
または、あなたが夜家で寝ていたとしましょう。「ああ、大家さんですか? 実は鍵をなくしてしまったんです。部屋に入れないので合鍵を貸してください」と携帯が鳴ります。
どうですか? 対応できますか? 本業がある方は難しいと思います。そこであなたの代わりに活躍してくれるのが、賃貸管理会社です。賃貸管理会社は、オーナーであるあなたに代わってすべての業務を遂行してくれます。
「家賃の送金確認」「賃貸契約の代行」「家賃の滞納の督促」「退去の立会」「入居者、近隣の方のクレーム処理」などがあります。そう、すべてを管理会社にお任せすることができます。だから、サラリーマンの副業として不動産経営が注目されています。お気づきだと思いますが、いかに優秀な管理会社と提携できるかが重要です。
優秀な管理会社を見極めるポイントは、2つあります。
1.管理戸数が多く、入居率が高い
賃貸管理会社にとって、管理戸数と入居率は「勲章」です。「プライド」です。賃貸管理会社は、一室でも多く管理をし、1%でも高い入居率を狙います。会社としての営業目標になっています。この「勲章」をしっかり見極めてください。一般的には、100室以上の管理物件を抱えて、95%以上を誇る会社が安心だといわれています。
2.サービスが幅広い
さて、もう1つの条件が、「サービスが手厚い」です。賃貸管理会社のサービスは様々あります。「手数料が安い」「24時間対応サービス」「幅広い提携保証会社」「鍵交換代負担」などなどです。是非、あなたの希望に沿った業者を探してみてください。
「担当者」も吟味して選ぶ
そして何といっても、あなたとフィーリングが合う担当者と出会うことです。大手の会社は異動などで担当が変わる可能性がありますが、それ以外の場合はあなたの担当者はずっと同じ担当者です。
もし、合わない方が担当者になってしまうと、これから何年もの間、気分が乗らない相手とストレスを抱えたまま、経営を続けることになります。あなたと気の合うパートナーを見つけてください。
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