「ひとり社長」の「営業」の方法~「副業」の場合
◆「自分」のブランドづくり
会社員のままでも、会社を辞めた後でも、「副業をひとり社長としてやっていこう」と計画することが一番のおすすめです。法人を作らなくて、気持ちだけでもかまいません。
「ひとり社長になったんだ」とマインドセットを固めたらそれでOKです。うまくいかなければ、すぐに撤退すればいいのです。大きなリスクはありません。
ただし、本格的に不動産投資をするとか、大きな投資とリスクを伴うものについては、それはまた別の道です。才能のある人はどんどんやればいいのですが、私がおすすめするのは、無理をしない、ローリスク、選択肢をたくさん持ち、ダメなときはすぐに引き返せるような道です。
さて、副業といっても「営業」が必要です。営業という言葉に「セールス? 苦手」と反応した方、大丈夫です。決して、無理に売り込むようなものではありません。
平たく言えば、「自分の差別化ポイントを知ってもらいやすくすることにより、仕事の声がかかりやすくする」ことです。
そして、「仕事をきちんとこなして高い評価がつくようになること」です。そしてこの段階に来たら、「もっと割のよい仕事を請けられるように自ら発信していくこと」です。
この3つが副業、とくにネットを介して請ける副業に重要なことです。「売り込む」のではなく、「発信する」ことです。次に整理します。
◆プロフィールを発信
前述した副業の多くは、仲介媒体のプラットフォームに自分のプロフィールを書き込むシステムになっており、たとえば、ビザスクやストアカ、アイニなどはプロフィールが大きなポイントになっています。
まったく知らない人が自分のプロフィールを見て、仕事を依頼しようかどうしようかを検討するのですから、ある意味就活のようなものです。
まずは好感度の高い写真を使うこと。少なくとも清潔にして、「この人に仕事を依頼したいな」と思ってもらうのは、本業も副業も変わりません。
そして、自分の得意なもの、他と違うポイントを「差別化ポイント」として記入します。ここは適当に書いてはダメで、よく練って、すでに活躍している人のプロフィールを参考に、ていねいにわかりやすく記載しましょう。
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