(※写真はイメージです/PIXTA)

児井正臣氏の著書『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン』より一部を抜粋・再編集し、バブル崩壊後の平成を振り返っていきます。

失われた30年と言うより「無風状態」だった平成

MMT論に従えば、金が足りなければ戦略部門への補助などいくらでも国債発行で行えば良かったのではなかったのか。しかしそれをしてこなかったということは、MMTが万能ではなく、単にジリ貧の期間を延ばすだけの手段に過ぎなかったからではないか。

 

消費税増税などを含む真に必要な改革のための議論を封じるための方便だったとしたら、平成の30年を無駄に過ごしてきたように思う。

 

これらを含め平成は失われた30年と言われているが、何もしなかった30年と言うよりも、無風の時に帆を上げても船が進まないようなものだった。

 

この間の政策の誤りを突く書物など多くを読んだが、こういう時は何をしても効果がでない、そういう時代だったのだと筆者は思っている。

 

 

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児井 正臣

1968年3月 慶応義塾大学商学部を卒業(ゼミは交通経済学)。

1968年4月 日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。

1991年12月 一般旅行業務取扱主任者主任補の資格を取得。

本記事は幻冬舎ゴールドライフオンラインの連載の書籍『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

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