補助率・補助金額
◆補助率
補助率は、各枠ごとに以下の通りです。
【各枠ごとの補助率】
・通常枠:2分の1(小規模企業者・小規模事業者、再生事業者は3分の2)
・回復型賃上げ・雇用拡大枠:3分の2
・デジタル枠:3分の2
・グリーン枠:3分の2
・グローバル市場開拓枠:2分の1(小規模企業者は3分の2)
◆補助金額
補助金額には下限と上限があります。5つの枠(グリーン枠についてはさらに3類型)のそれぞれについて、従業員数に応じて定められています(【図表1】参照)。
また、「通常枠」「デジタル枠」「グリーン枠(3類型)」「グローバル市場開拓枠」については、「大幅賃上げ特例」があります。これは、「大幅賃上げ」をした場合、従業員数に応じて、補助上限額が引き上げられるというものです。
「大幅賃上げ」の要件は以下の通りです。
【大幅賃上げの要件】
(1)事業計画期間において、給与支給総額を年率平均6.0%以上増加とすること
(2)事業計画期間において、基本要件である地域別最低賃金+30円以上の水準とすることに加え、事業場内最低賃金を毎年年額+45円以上増額すること
(3)応募時に上記(1)(2)の達成に向けた具体的かつ詳細な事業計画を提出すること
「大幅賃上げ特例」が適用された場合の補助上限額は【図表2】の通りです。
ただし、要件を達成できなかった場合には、上乗せ支給分は全額返還しなければなりません。
まとめ
ものづくり補助金の14次締切分の申請受付期間は、2023年3月24日(金)17:00~4月19日(水)17:00です。
申請手続きは電子申請システム(Gビズ)からのみ可能です。
中小企業庁が運営する「ミラサポ」では、過去の補助金の活用事例・採択事例のほか、申請書の書き方の例も公開されています。ぜひ参考にしてください。
\1月20日(火)ライブ配信/
調査官は重加算税をかけたがる
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【12/9開催】
「資産は借りて増やせ!」
3年間で延べ1,500社以上を担当した元銀行トップセールス社長が語る
“新規事業×融資活用”で資産を増やすレバレッジ経営戦略
【12/11開催】
企業オーナー・医療法人のための
事業と個人の安心を守る「グローバル資産戦略」
〜実例で学ぶ 経営資産の防衛と承継設計〜
【12/13-14開催】
不動産オーナーのための「法人化戦略」
賢いタックスプランニングで“キャッシュを最大化する”方法
