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楽しいと感じると脳内ホルモンが分泌される
▶Q:脂肪がたくさん燃えるのはどっち?
A:イヤでも楽しいフリをして走る
B:イヤでもガマンして走る
正解はこっち! A:イヤでも楽しいフリをして走る
■イヤイヤやるよりも楽しくやったほうが脂肪はたくさん燃えます。
私のクライアントの大半は、会社の健康診断で引っかかった、二の腕やお腹周りが気になるなどの理由で、仕方なく私のもとを訪れます。みなさんの気持ちは、「運動は苦しくてつまらないもの」ということが前提です。
そこで、私の仕事は、みなさんが「楽しい」と思える運動を見つけることから始まります。なぜなら楽しいと思いながら運動をすることで、継続率がアップするだけでなく、体脂肪もより多く燃焼できるからです。
人間は、楽しいと感じると、「βエンドルフィン※」という脳内ホルモンが分泌されます。
βエンドルフィンはエネルギーをたくさん使ってくれるホルモンなので、分泌されると脂肪燃焼率がアップ。βエンドルフィンを抑制する拮抗剤を注入した人とそうでない人が30分間自転車こぎをしたときの実験結果を見てみると、抑制されたほうは脂肪酸消費量がおよそ半分になったという結果も出ています。
意外と見落とされがちですが、ダイエットするときに自分が楽しめる運動を選ぶことは、すごく重要です。
ダイエットを始めたら、ぜひ、様々な運動やスポーツを試してみることをおすすめします。ランニングに筋トレ、テニスや水泳、ゴルフ、トレッキングなど、興味があるものにどんどんチャレンジしてください。
最初にトライした運動が続かなくても、「次、次!」と切り替えて、思いつくもの、かたっぱしから試してみましょう。きっといつか、「体を動かすって楽しい!」「気持ちいい!」と思える運動が見つかるはずです。
実は、運動をしながら笑顔を作るだけでも、βエンドルフィンは分泌します。これは、脳が顔の筋肉の動きから「笑顔になっているということは、楽しんでいるんだな⁉」と勝手に判断してくれるため。
大笑いでも、微笑む程度でも、ニヤニヤするのでも、βエンドルフィンは放出されます。また、笑顔になると自然と楽しい気持ちになってくる、という効果も得られます。
「苦しいな~」と思ったときこそ口角を思いっきり上げて、脂肪燃焼率を上げていきましょう!
※βエンドルフィンとは……脳内で機能する神経伝達物質のひとつ。脳内にβエンドルフィンが放出されると、高揚感や満足感を高めてくれるため、「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。
中野ジェームズ修一
PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー
米国スポーツ医学会認定運動生理学士
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