【オンライン開催(LIVE配信)】希望日時で対応(平日のみ)
「日本一富裕層に詳しい税理士」による無料個別相談セミナー
富裕層の相続対策から税金対策の悩みを一挙解決!
詳しくはこちら>>>
「分かりました」と返事する部下は多い
▶②「分かった」と言ったのにできない
事前にしっかり説明し「分かりましたか?」と確認をしたら、「はい」と返事をしたにもかかわらず、いざ蓋を開けてみると全くできていなかった……。
そのようなことがあると、
「説明を聞いていなかったのか?」
「分からなかったなら、どうしてあの時聞いてくれなかったのか?」
という思いに駆られることもあるでしょう。
ここで最初にお伝えしておきたいのは、本当はよく分かっていないのに「分かりました」と言ってしまう人は意外と多いということです。
理解が遅いと思われたくない、上司に迷惑なやつだと思われたくないという気持ちから、勝手な解釈で物事を進め、結果的に上司が望んでいたことと全く違うものになってしまう……。
信頼関係ができあがっていないうちは、特に要注意と言えるでしょう。
このような時は、説明の最後に「分かりましたか」と聞くのではなく、
「では、何から始めますか?」
と確認してみてください。
具体的に答えてもらうことで、どれくらい理解できたか分かりますし、間違っていたり分からない場合には、補足説明することができます。
こうすることで、とんちんかんなことをして後から大問題になるのを事前に防ぐことができるでしょう。
あなたが歩み寄ることで、部下は徐々にあなたを信頼し、分かりにくいところは確認していいんだ、と安心してコミュニケーションがとれるようになります。
上司の皆さんの中には、「ここまでしないといけないのか、自分たちが若かった時はこんなことまでしてくれなかった」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ここは時代が変わったと気持ちを切り替えてください。上司が頑固になると、部下との溝は埋まらないどころか、どんどん深くなっていきます。