最終ゴールは「経済的自由」を手に入れる
■堅実に資産をつくりたい人こそ不動産投資が向いている
コツコツと堅実に老後のためにお金を貯めている人ほど、老後生活に困る可能性があるとお伝えしました。しかし、それは老後を乗り切るための準備を「資金づくり」にすべて費やしていたからです。資金づくりではなく収入源をつくることが目的であることがわかれば、あとは収入源づくりにまい進していけばよいのです。
その方向性が定まれば、堅実派の人にとって、不動産投資ほど最適で効果的な投資法はありません。これまで貯金していたお金を投資用マンションのローン返済に充てることで、毎月、家賃収入を生み出してくれるしくみを次々につくっていくことができます。
そして、その不動産投資の最終的なゴールは「経済的自由」を手に入れることです。
経済的自由とは、働かなくても入ってくる収入で毎月の生活費をすべてまかなえる状態のことをいいます。コツコツと地道に不動産投資で資産づくりを行っていけば、経済的自由を目指すことも夢ではないのです。
家賃収入を使って毎年海外旅行に行く、おいしい食事を家族で囲む、週末は友人や夫婦いでゴルフを楽しむ。そのほか余裕資金がなくてできなかったことも、毎月安定して入ってくる家賃収入があれば、実現することができます。
■7人に1人が経済的自由を実現
実際にわたしの会社のオーナーにも、わたしたちがすすめる不動産投資法を実践し、給料以上の家賃収入を得ている方や不動産管理法人をつくるまでになった女性、ご自身の不動産投資体験談をまとめた本を出版された方、さらに老後を待たずに勤め先を早期退職し、いわゆるFIRE(Financial Independence,Retire Early)を実現して自分な好きな仕事をして暮らしている方などが何百人もいます。
わたしたちは、2021年6月にオーナー様向けのアンケート調査を行いました。その結果、回答者の14%、実に7人に1人が経済的自由を実現していることがわかりました。
そのうちの約4割は50代以下でした。オーナー様のほとんどが、富裕層ではなく、一般のサラリーマンから不動産投資を始めて、資産を築いた方々です。老後を待たずに現役のうちから、経済的自由を手に入れることは決して夢物語ではありません。
経済的自由を実現したオーナー様の不動産投資歴は、平均13年でした。コツコツ堅実派のあなたが資産づくりの努力を収入源づくりに100%振り分け、これからご紹介する不動産投資法で資産づくりを始めたとき、経済的自由への第一歩を踏み出すことができます。そして着実な歩みを10年、20年と継続していけば、労働に頼らない収入による豊かで自由な暮らしを現実のものにできるのです。
重吉 勉
株式会社日本財託 代表取締役社長
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