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東京の中古ワンルームは「今が買い時」の理由
ここまで東京の中古ワンルームの魅力やリスクを抑えた資産の増やし方、賃貸管理の重要性や税金など、様々な観点からご紹介をしてきました。では、そんな東京中古ワンルームは一体いつが買い時なのでしょうか。
結論からいうと、それは「今」です。東京の安定した賃貸需要や将来性、そして継続している低金利によって借りて始めやすいことはもちろん今投資すべき理由になりますが、それと同じくらい大事な要素があります。
■収益は資本×利回り×時間で得られる
不動産投資に限らず、投資を考えるうえで、まず頭に浮かぶのは利回りだと思います。もちろん投資をするからには収益を考えなければなりませんので、利回りは非常に重要な指標であることは間違いではありません。
とはいえ、利回りだけにとらわれることではいけません。例えば、10万円を10%で運用しても、その収益は1万円です。この金額が目標としている収益であれば問題ないのですが、この本を手に取り不動産投資を実践しようと考えているあなたにとっては、少しギャップがあるのではないでしょうか。
一方で、高い利回りを追及すれば良いかというとそうでもありません。高い利回りにはそれ相応のリスクが付きまとうからです。リスクとは言い換えれば、価格の変動率です。極端な話、100万円を入れて利回り50%が得られる可能性がある金融商品は、1年で150万円に増える可能性がある反面、半分の50万円に減ってしまう可能性もあるわけです。
そこで大事なのは、「資本×利回り×時間」で収益を考えていくことです。そして高ければ高いほどリスクが大きくなる利回りの数字だけを追求するのではなく、資本と時間を最大化していくことでリスクを抑えながら収益の最大化を追求することができます。
■一番大切な資産は時間
この3つの要素のなかでも、特に大事なのは「時間」です。
「時間」は誰しも平等に与えられた投資資源です。しかし、刻一刻と目減りしていることも事実です。
不動産投資は大きなお金が動く分、じっくり検討したいという気持ちもよく理解できます。しかし、検討に1か月要すれば、1か月分の家賃収入を取り損ねることと同義です。
それが2年、3年と続けば数百万円の損失となります。例えば、月々の家賃収入が8万円の東京の中古ワンルームマンションであれば、年間96万円の家賃収入が見込め、3年後には288万円も生み出してくれます。もちろんその間に空室があったとしても、当社平均の空室日数は約1か月ですので、280万円ほどは期待ができます。
そして何より考えなくてはいけないのは、失った時間は絶対に戻ってこないということです。確かに、お客様の資産や生活の状況次第では不動産投資に手を出すべきタイミンではない方もいます。そのような方にはわたしの会社では決して、無理に不動産投資をすることを勧めません。一方で、始められる条件が整っている方にとっては、その検討時間が延びれば延びるほど、機会損失を生んでいるとも言えます。
時間は無限ではなく有限です。そして、その時間とともに失ってしまうのが「信用力」です。