(※写真はイメージです/PIXTA)

「前回の志望校を最低ラインとして、それよりも上を目指す」という浪人生がいるようです。かなり難易度が高いと思われますが、果たして可能なのか…? 浪人生たちの医学部受験の実態について、医学部受験専門予備校メディカ代表の亀井孝祥氏が解説していきます。

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    医学部受験「全落ち」から浪人し「一年で御三家」へ

    医学部入試では、一次試験・二次試験が課せられます。

     

    ●国立大学 一次試験…共通テスト、二次試験…大学独自の試験

     

    ●私立大学 一次試験…学科試験、二次試験…面接または小論文

     

    昨年度、筆者の運営する医学部受験専門予備校では、私立の一次試験を通った生徒で二次試験に落ちた生徒はゼロでした。ですから、まずはとにかく学科に通ることに熱を注ぎたいところです。

     

    専門予備校に通う浪人生のほとんどが、前年度の入試で全落ちしています。

     

    しかし、しっかりと計画を立てて勉強に取り組むことができれば、一年間の浪人生活を経て人気校に合格することも、そこまで難しいことではありません。

     

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    実際、前年度全落ちしていても、いわゆる私立御三家(慶応義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学。順天堂大学を加え、「新御三家」「私立医大四天王」とも呼ばれています)など都内の人気校に合格する生徒を見てきました。

     

    もちろん「一年前に落ちた大学よりもさらに上の大学に合格する」ことはなかなか難しいことですが、10人のうち1、2人は成功しているように思います。

     

    一昨年、首都圏の進学校(「学年で東大に数人が合格する」くらいのレベル)で300人中250~300位ほどの成績であった生徒が、一年間の浪人生活を経て、御三家へ入学した例があります。

     

    彼は何かの教科が苦手というよりも、「学習計画の立て方」を苦手としていました。現役時は行き当たりばったりに問題集を進めていたのですが、予備校が管理した計画に沿って着実に進めていったことで、一年間で合格を掴むことができたのです。

     

    ただ、この奇跡は「英語」ができなければ起きにくいです。そのため、英語で絶対的な安全圏に入ったうえで理数科目を伸ばす作戦が有効です。

     

    というのも、数学は他の受験生も高得点をとれない傾向にあります。地方大学や、東京の新設系医大では、英語と理科で逃げ切る生徒が多くなっているのです。

     

    国公立や御三家は別として、数学は試験時間が問題量が多くなっています。量を見て「うわっ」と思うかもしれませんが、プロでも時間内に解き切るのは難しいものです。よって、平均を考慮すれば「半分とれているかどうか」というところで十分逃げ切れる可能性が高いです。

     

    過去問で解けるものと解けないものを見極める目を養えば、そこまで数学が得意でなくても逃げ切ることは十分に可能なのです。

    次ページ「問題集は1冊で十分」受験勉強のポイント4つ

    本記事は、医学部受験サクセスガイド『集中メディカ』ホームページのコラムを抜粋、一部改変したものです。

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