知らないと大損。「二次相続」を見据えた相続税対策【税理士が解説】 ※画像はイメージです/PIXTA

親子間における相続税対策は、一次相続だけでなく二次相続を見据えて考えることが重要です。その理由と二次相続を見据えて対策について解説していきます。

【医師限定】節税、開業、資産形成…全部叶える!
資産家ドクターになる「不動産投資」講座 開催中>>

「一次相続」と「二次相続」…その違いは?

二次相続とは、「両親と子供」という家族構成において、2番目に起こる両親の相続のことです。

 

【例】父が最初に亡くなったとした場合

一次相続(父の相続)…法定相続人は「配偶者」と「子供」

二次相続(母の相続)…法定相続人は「子供」のみ

 

※法定相続人…民法で定められている遺産を相続する権利がある人

上記例の家系図をイメージ化すると、以下のようになります(図表1)

 

[図表1]一次相続と二次相続の相続人の範囲

 

一次相続と二次相続において、子供は両親の財産をすべて相続することとなりますが、ここで問題となるのは一次相続と二次相続における子供の相続税額です。

 

■一次相続と二次相続の違いは「子供の相続税額」

一次相続と二次相続の大きな違いは、2つの相続において法定相続人となる「子供」の相続税額です。

 

家族構成が「両親と子供1人」とした場合の、一次相続と二次相続における相続税額の早見表を作成したので参考にしてください(図表2)。なお、相続税の早見表は法定相続分で分割したと仮定し、配偶者には「配偶者控除(配偶者の税額軽減)」という特例を適用させて計算しています。以下の相続税の早見表に記載されているのは、「子供に対する相続税額」となるので注意ください(配偶者は相続税0円)。

 

※法定相続分で分割したと仮定(母1/2、子供1/2) ※一次相続において配偶者は「配偶者控除」を適用しているため相続税0円
[図表2]一次相続と二次相続の相続税額の比較 ※法定相続分で分割したと仮定(母1/2、子供1/2)
※一次相続において配偶者は「配偶者控除」を適用しているため相続税0円

 

一次相続と二次相続の相続税の課税価格は同額なのに、子供が納税する相続税額に大きな違いがあります。なぜ一次相続と二次相続では、ここまで相続税額に大きな違いが出るのでしょうか?

 

\\9/25(土)開催//
【相続税対策】人気不動産小口化商品「セレサージュ」シリーズ新商品、情報解禁!

相続税を専門に取り扱う珍しい税理士事務所。年間1,500件(累計7,000件以上)を超える相続税申告実績は税理士業界でもトップクラスを誇り、中小企業オーナー、医師、地主、会社役員、資産家の顧客層を中心に、低価格で質の高い相続税申告サービスやオーダーメイドの生前対策提案等を行なっている。各種メディアやマスコミから取材実績多数有り(※写真は代表社員 荒巻善宏氏)。

税理士法人チェスター http://chester-tax.com

著者紹介

連載専門の税理士が解説~すぐに役立つ「相続税対策」実践講座

本連載は、税理士法人チェスターが運営する「税理士が教える相続税の知識」内の記事を転載・再編集したものです。

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧