行動力がある人ほど「ネガティブ」かつ「心配性」が多いワケ

近未来の消費者洞察データを基軸にイノベーション支援を展開する、株式会社SEEDATA代表取締役社長の宮井弘之氏は、周知の事実や世の中の常識に囚われずに成功するための思考法を説いています。

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行動力のある人は、実は怖がりである理由

行動力を身につけたいと思っている方は多いと思います。また、行動力の背後にあるものとして「勇気がある」とか「たくさん努力してきて自信があるから」「才能があるから成功をイメージできている」などと説明されると「そうだな」と思うことでしょう。

 

しかし、この行動力もある種の洞察力を使って、高めることができるのです。私がそれを実感したのは、数多くの起業家に対するインタビューを通してでした。「起業家」というと、あなたはどのようなイメージをもっていますか?

 

おそらく、市場のないところに果敢に切り込んでいく行動力のある人とか、失敗を恐れずに積極的にリスクをとっていく度胸のある人だとか、そうイメージされる方が多いと思います。私もインタビューする前は、そのように思っていました。

 

今でこそ私自身は起業家の一人であり、事業として起業家支援やベンチャー投資なども行っていますが、当時はまだ起業もしていなかったので、「自分は慎重だから起業家には向いていないかもしれない」などと考えていました。

 

ところが、実際は違ったのです。

 

成功している起業家、特に2回以上成功している起業家は全員、わりとネガティブで心配性でした。ところが不思議なことに、それでも行動力があるのです。

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

私は、行動力は度胸から生まれるものだと思っていましたが、それは間違いでした。度胸を必要としない状態に自分をもっていける人が起業家として一歩を踏み出しているのです。

 

では、度胸のいらない行動力はどのように生まれるのでしょうか。それはひたすらうまく行かないケースを考えて、考え抜いて、それでもなんとかなりそうだと思ったときに初めて生まれるものです。

 

普通の人は何か新しいことをやろうとしたときに、成功したときのことをイメージして夢を見ます。成功する起業家は逆に、失敗することをまず考えます。そして、失敗したときにどこまで損失をこうむるかを綿密に計算して、それ以上の被害はなさそうだし、これならば損失があっても十分に許容範囲だなと感じたときに、初めて行動に移すのです。

 

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株式会社SEEDATA 代表取締役社長

1979年生まれ。慶応義塾大学商学部卒。2002年博報堂入社。
情報システム部門を経て、博報堂ブランド・イノベーションデザイン局に在籍。新商品・新サービス・新事業の開発支援に従事。幅広い業界のリーディングカンパニーと300を超えるプロジェクトを経験。働きながら筑波大学でMBA(経営学修士)と博士号(経営学)を取得。
社内公募ベンチャー制度で採用され、近未来の消費者洞察データを基軸にイノベーション支援を展開するSEEDATAを起業、博報堂子会社として分社。現在は、SEEDATA代表取締役社長。法政大学や相模女子大学等で非常勤講師を歴任。

著者紹介

連載「洞察力」の専門家が指南~限界をラクに超える思考法

バカにされたら「ありがとう」 あなたの限界をラクに超える最強の洞察思考

バカにされたら「ありがとう」 あなたの限界をラクに超える最強の洞察思考

宮井 弘之

幻冬舎MC

アイデアを生み出す秘訣は、「洞察力」にあり! 普通の人が考える“常識"をずらして、新しい視点、着想、アイデアを提示する思考法を、目的ごとに紹介。 本書では、世間一般でいわれている“常識"を、著者が一つひとつ覆し…

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