税金対策と老後の不安解消に「不動産投資」を選択
〈実例編〉ワンルームマンション投資で成功をつかんだサラリーマン投資家たち
Tさん
年齢:29歳
職種:医師
家族構成:独身
年収:1850万円
居住形態:賃貸
物件所有数:7件
ローン残高:2億円
不動産投資に興味を持ったきっかけは?
仕事柄、セミリタイアを視野に入れたときに、税金対策できるものはないか、老後の不安を株や投資信託以外で解消できないのかと考えました。早いうちにたくさん働いて不労収入を得たかったのです。
ちょうどそのときに区分所有のマンション経営と出合いました。良かったのは、一棟ではなく区分にしたことで、場所を分散できたこととエリアを拡散して部屋を持てたことです。それに賃貸需要が高い都心の物件だったため、空室が少なかったのもありました。
ローン期間は当然支払いがありますが、入ってくる家賃で補うことができ、毎月の支払いを抑えて資産運用ができること、毎年納めるだけの税金が戻ってきて、かつ将来への対策になるということに興味を持ちました。
具体的な試算で「早ければ早いほど得をする」と確信
不動産投資を始めるにあたっての決め手は?
年数も長い期間使え、繰り上げ返済をしなくても老後に収入対策ができること、私が結婚したときに残せる資産を今のうちに作れるということです。また、繰り上げの完済プランも作成していたので、お金を貯めて早目に繰り上げ返済も考えられました。
なんせ私は面倒くさいことが嫌いで、仕事を優先してしまうものですから、信用できる担当の営業マンにすべてを一任しています。
ただ、3件目以降の運用はブレーキがかかりました。同じ資産が増えるだけで、あとは私が貯蓄するうえで、どのくらいの額が必要なのか具体的に試算したところ、対処法も見つかり運用をしたほうがいいと決心することができました。これは早ければ早いほど得をする運用だと確信しました。