著者紹介

渡部 正之

株式会社メディカルユアーズ 代表取締役社長
薬剤師

兵庫県神戸市出身。薬学部卒業後、製薬会社のMR、薬局薬剤師を経て、2011年にメディカルユアーズを創業。2019年3月に日本初のロボット薬局(自動入庫払出装置)を大阪梅田で開発した。薬局業界の旧態依然とした体質に危機感をもち、ロボット、ICT、AIを用いた自動調剤技術の研究開発に積極的に取り組むなど異端児として新たな展開を行う。

薬剤師の本来の職能発揮を提唱し、職能レベルの向上・職域拡大、働きやすい環境づくりに力を注いでいる。

座右の銘:「唯一、生き残ることができるのは、変化できる者である」

書籍

ロボット薬局 テクノロジー×薬剤師による薬局業界の生き残り戦略

『ロボット薬局 テクノロジー×薬剤師による薬局業界の生き残り戦略』

渡部 正之

【薬局経営に革命を起こす「ロボット薬局」とは?】 ネット通販大手のAmazonが2020年11月17日に、処方箋医薬品の注文を受け付ける「Amazon薬局」のサービスをアメリカで開始しました。 同様の取り組みはカナダやオーストラリアでも始まっており、Amazon薬局が日本に上陸するのは時間の問題です。 圧倒的な利便性と効率性をもったAmazon薬局に虎視眈々と業界を狙われている今、私たちは今までどおりの規制行政のぬるま湯につかり、調剤という単純業務に貴重な人的資源を割いている余裕はありません。 なぜならAmazon薬局よりも価値のある薬局をつくらなければ、患者は根こそぎ奪われてしまうからです。 そこで、薬剤師を単純業務から解放するために、著者が示す一つの答えが「ロボット薬局」です。 ロボット薬局ではピッキング作業をロボットに任せるため、薬剤師を服薬指導等の対人業務に専念させることができます。本書では患者に必要とされる薬局をつくるために何に取り組めばよいのか、テクノロジーを駆使した薬局業界の生き残り戦略について解説します。

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