著者紹介

大久保 映貴

TH総合法律事務所

弁護士

2008年3月大阪大学法学部卒業、2010年3月京都大学法科大学院卒業、2011年12月司法修習修了(新64期)、2012年1月鳥飼総合法律事務所入所、2017年4月TH総合法律事務所入所。

<取扱分野>
企業法務一般、エンタテインメント法務(芸能プロダクション、ゲーム会社等)
株主総会指導、経営権・支配権争い、医療法人の事業承継等

<主な著書>
『会社を守る!社長だったら知っておくべきビジネス法務』(共著/翔泳社)
『Q&A医療法人を取り巻くリスクとコンプライアンス―ガバナンス強化と法務・税務・会計・労務』(共著/大蔵財務協会)

書籍

会社を守る! 社長だったら知っておくべきビジネス法務

『会社を守る! 社長だったら知っておくべきビジネス法務』

初澤 寛成,大久保 映貴

ちょっと待って! その対応、リスクありますよ!! 経営者のための企業法務の勘所がまるっとわかる1冊! 今ではインターネットで検索したり質問したりすれば、会社経営に必要な法律知識も手軽かつ気軽に得ることができます。しかし、その中には誤った情報や時代錯誤の情報、不適切な内容を含んだ情報が含まれているのも事実です。そうした正確ではない情報を鵜呑みにして対応を誤り、経営の危機に陥ったり、うっかり損害を出したりしてしまっては、会社の存続さえ危うくなります。 本書は、主に中小企業の社長・経営者、総務部長、1年目の法務部員の方々向けに、ビジネス法務において注意しておくべき法律問題の勘所を感じてもらうことをコンセプトに執筆しました。そのため、法律知識がなくても楽に読み進めることができるよう、工夫しています。 ビジネスにおける法務リスクは、企業を取り巻くステークホルダー(企業と利害関係を有する個人や法人のことをいいます)~取引先・従業員・株主・消費者・社会・後継者・行政~ごとに注意すべき法律が異なります。 このため、本書では、ステークホルダーごとの法律関係に焦点を当てて、注意すべき法律問題を論じています。社長をはじめとした経営陣が知っておくべき法律知識の基本と、会社を取り巻くよくあるトラブルについての対応策および予防法務について、下記にあげる内容をキーワードに具体的な事例を上げながら、正しく詳しく図解付きで解説していきます。 本書で予め知識を得ておけば、トラブルが起こったときや起こりそうなときに会社としてどう対応すべきなのか、その勘所がわかります。

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