

世界的に過熱するAI開発競争。そのなかで日本のAI開発が周回遅れになっていると、度々指摘されてきました。本連載は、国内でも数少ない、囲碁AIの研究開発を行う株式会社トリプルアイズ代表取締役CEOの福原智氏の著書『テクノロジー・ファースト』(朝日新聞出版)のなかから一部を抜粋し、著者が囲碁AIの開発を続けるなかでわかった日本のAI業界が抱える問題点について紹介していきます。今回は、自身が囲碁AIの開発を始めたきっかけから、試行錯誤を繰り返した開発の様子について見ていきます。
- 【第1回】 囲碁AI大会…低予算の中小企業が大手ITを倒した「発想」とは? 2019/03/05
- 【第2回】 囲碁AI開発で「世界5位」を勝ち取った中小企業社長の考え方 2019/03/12
- 【第3回】 投了は近い!?「米中のAI技術」に支配されかねない日本の未来 2019/03/19
- 【第4回】 日本が遅れをとるITビジネス「第4の波」…主役となる技術は? 2019/03/26
- 【第5回】 原子力発電が諸悪の根源?日本の「産業革命4.0」がダメな理由 2019/04/02
- 【第6回】 産業革命4.0の主役となる「3つの次世代技術」の未来とは? 2019/04/09
- 【第7回】 人のプラットフォームに乗るのが得意?日本のITビジネスの将来 2019/04/16
- 【第8回】 官民連合で世界に挑んだ日本のIT産業が「大敗した」本当の理由 2019/04/23
- 【第9回】 ゲーム研究なんかするやつはクズだ…日本のAI開発が遅れた背景 2019/04/30
- 【第10回】 なぜ日本企業は「プラットフォーマー」になれなかったのか? 2019/05/07
- 【第11回】 日本のIT業界をダメにする「IT公共事業」の実情とは? 2019/05/14
- 【第12回】 日本のIT業界を自滅に追い込んだ、ITを知らない経営者たち 2019/05/21
本連載の著者紹介
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