[連載]土地の適正な「評価額」を踏まえた相続税対策

多くの土地を所有する地主にとって、相続税対策は大きな問題です。しかし、リスクを伴う「節税テクニック」によっては、その大事な土地を失ってしまうケースもあります。本連載では、適切な土地の相続税評価額の算出と、その規定を理解することで節税し、相続する方法を具体例とともに見ていきます

本連載の著者紹介

税理士 一級建築士 宅地建物取引主任者

ハウスメーカーで約20年間営業職に従事し、地主向けの土地活用ノウハウを積み上げる。業務の中で、相続税申告の際に税理士が適正な土地評価を行えず、不当に相続税が高くなってしまうという事実を知り、自らの力で地主を救うべく税理士資格を取得し独立。以来、首都圏を中心に数多くの地主の土地相続をコンサルティングしてきた。不動産の専門知識に基づいた土地評価に強みを持ち、他の税理士からの依頼も含め約2000カ所の評価を経験。数千万円単位の評価減を達成したケースも多数あり。

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