「年間配当155円」への増配&「上限67億円」の自社株買い発表でストップ高…プライム値上がり1位となった〈好業績株〉の正体【11月5日の国内株式市場概況】

「年間配当155円」への増配&「上限67億円」の自社株買い発表でストップ高…プライム値上がり1位となった〈好業績株〉の正体【11月5日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年11月5日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

2026年11月5日の日経平均の動き

11月5日の日経平均株価は、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が大幅反発した流れを引き継ぎ、朝方は幅広い銘柄に買いが先行して始まりました。トランプ米大統領が米メディアの取材に対して選挙結果を「受け入れる」と表明したことで米政治を巡る警戒感が後退し、投資家のリスク許容度が改善。

 

しかし、その後は急速に売りが優勢となる展開へと変わりました。3日投開票の米中間選挙で民主党が躍進したことにより、米国でのデータセンター増設ペースの鈍化や、AIインフラ整備に関する規制強化への警戒感が台頭。前日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%超の急落となっていた影響が波及し、値がさのアドバンテスト〈6857〉やソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉などAI・半導体関連銘柄が軒並み売られました。

 

AI以外の業種に資金流入も見られたものの、半導体株の下落圧力が相場全体を押し下げ、日経平均の下げ幅は一時1,400円を超える場面がありました。日経平均株価は、前日比1,110.73円安の61,077.90円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが161銘柄、値下がりが64銘柄、変わらずが0銘柄でした。

 

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、コナミ〈9766〉、トヨタ自動車〈7203〉、テルモ〈4543〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。

東京株式市場の動き

また、東証プライム市場の売買高は39億5,800万株、売買代金は11兆7,850.16億円となり、前日と比べて増加しました。

 

業種別では、輸送用機器、不動産業、ゴム製品、空運業、その他製品などが上昇した一方、非鉄金属、鉱業、海運業、電気機器、石油・石炭製品などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がAREホールディングス〈5857〉で+700円(+22.80%)の3,770円、2位がコロプラ〈3668〉で+75円(+19.58%)の458円、3位が帝人〈3401〉で+268円(+16.70%)の1,873円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位が芝浦メカトロニクス〈6590〉で-700円(-23.06%)の2,335円、2位がオルガノ〈6368〉で-419.5円(-19.56%)の1,725.5円、3位が日本エム・ディ・エム〈7600〉で-100円(-18.12%)の452円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは108銘柄、年初来安値を更新したのは44銘柄でした。

 

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