〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:AREホールディングス〈5857〉……前日比+700円(+22.80%)/終値3,770円
【売買材料】
4日の取引終了後に2027年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結決算の発表とあわせ、通期業績予想の上方修正を開示し、ストップ高まで買われました。売上高を6,800億円から7,000億円へ、営業利益を410億円から520億円へ、最終利益を290億円から360億円へと引き上げました。これに伴い、年間配当予想も従来の125円から20円増額し、155円(中間75円・期末80円)へ変更。さらに、発行済み株式総数(自己株式を除く)の2.55%にあたる上限220万株、または67億5,400万円の自社株買いをToSTNeT-3(自己株式立会外買付取引)で行うと発表(※5日に200万株を1株3,070円で取得済み)したことが刺激材料となりました。
2位:コロプラ〈3668〉……前日比+75円(+19.58%)/終値458円
【売買材料】
4日の取引終了後に発表した2026年9月期連結決算が好感されました。主力のエンターテインメント事業において、一部既存タイトルの売り上げ減少やサービス終了により、売上高は226億4,100万円(前の期比12.7%減)と減収になりました。しかし、グループ全体でのコスト見直しや広告宣伝費の削減が奏功し、営業利益は22億9,100万円(同128.6%増)と増益。為替差益の発生や投資有価証券評価損の減少も寄与し、最終損益は18億800万円の黒字(前の期は3億600万円の赤字)へとV字回復しました。
3位:帝人〈3401〉……前日比+268円(+16.70%)/終値1,873円
【売買材料】
5日午前11時30分ごろ、2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、後場に入って急伸しました。エレクトロニクス&エナジー部門の好調を反映し、樹脂や電池部材の販売が堅調に推移していることや為替の影響を見込み、売上高を9,000億円から9,200億円(前期比5.4%増)へ、純利益を450億円から500億円(前期は880億300万円の赤字)へと引き上げました。配当予想は据え置いたものの、業績の上振れが好感されて買いを集めました。
