〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:さくらインターネット〈3778〉……前日比+503円(+16.95%)/終値3,470円
【売買材料】
28日昼ごろに2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、ストップ高まで買われました。GPUなど計算資源への需要を背景にインフラストラクチャーサービスが好調に推移し、売上高を455億円から466億円(前期比32.0%増)へ、営業利益を25億円から41億円(前期4億300万円の赤字)へ、最終利益を15億円から25億5,000万円(同11.8倍)へと引き上げました。また、2026年12月23日に創業30周年を迎えることを記念し、中間配当で2円50銭の「記念配当」を実施(年間配当予想は前期比3円増の8円)すると発表したことも買い材料となりました。
2位:MARUWA〈5344〉……前日比+7,000円(+14.89%)/終値54,000円
【売買材料】
27日の取引終了後に2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、ストップ高となりました。主力のセラミック部品事業において次世代高速通信向けや新エネルギー車向け製品が好調なほか、汎用メモリー向けも堅調に推移。売上高を933億円から1,015億円(前期比36.3%増)へ、営業利益を337億円から383億円(同53.3%増)へ引き上げ、未定としていた純利益は260億円(同43.1%増)を見込むと公表しました。下期からの通信関連・車載関連の新棟稼働による増産効果も期待され、買いが集中しました。
3位:キオクシアホールディングス〈285A〉……前日比+1,735円(+13.76%)/終値14,340円
【売買材料】
前日の米半導体株高や韓国SKハイニックスの好決算を受けたセクター全体の買い戻しに加え、TOPIX浮動株比率引き上げに伴うパッシブファンドなどの買い需要(30日と11月末にそれぞれ約1兆円ずつ、計2兆円超)への期待から資金が流入しました。これまで個人投資家の信用買い残の高止まりや大株主からの売り圧力が警戒され、上値の重い展開が続いていましたが、この日は買いが入り大幅続伸となりました。
