2026年9月11日の日経平均の動き
9月11日の日経平均株価は、前日の米国市場での株安の流れを受け、幅広い銘柄に売りが先行。中東情勢の緊迫化に伴う原油先物価格の高騰や、米8月卸売物価指数(PPI)の上振れを受けた日米の長期金利上昇が嫌気され、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。午前中にはAI・半導体関連株を中心に売りが膨らみ、一時前日比2,062.32円安の6万3,208.63円と、およそ1ヵ月ぶりの安値水準まで下落する場面が見られました。
後場に入ると買い戻しが入り、相場は下げ渋る展開となりました。金利上昇の恩恵が見込まれる銀行・保険などの金融株や、円高進行が一服したことによる自動車関連株などが指数を下支えしました。日経平均株価は、前日比1,259.61円安の64,011.34円で取引を終えました。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、京セラ〈6971〉、コナミ〈9766〉、バンダイナムコHD〈7832〉、豊田通商〈8015〉、KDDI〈9433〉となりました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが95銘柄、値下がりが128銘柄、変わらずが2銘柄でした。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は23億7,200万株、売買代金は8兆7,129.23億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、保険業、海運業、輸送用機器、鉱業、卸売業などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、石油・石炭製品、サービス業、化学などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエアトリ〈6191〉で+150円(+16.25%)の1,073円、2位がファーマフーズ〈2929〉で+70円(+11.25%)の692円、3位がワイ・ティー・エル・コーポレーション・バーハッド〈1773〉で+5円(+5.81%)の91円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がgumi〈3903〉で-51円(-19.10%)の216円、2位がクミアイ化学工業〈4996〉で-96円(-12.65%)の663円、3位がレゾナック・ホールディングス〈4004〉で-1,710円(-10.68%)の14,295円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは26銘柄、年初来安値を更新したのは38銘柄でした。
