2026年9月3日の日経平均の動き
9月3日の日経平均株価は、前日の下落に対する反発を狙った買いが先行して始まりました。しかし、日銀による利上げペース加速観測などを背景に、持ち高調整の戻り売りが上値を抑え、前場は下げに転じる場面も見られる展開となりました。
後場に入ると、KOSPI(韓国総合株価指数)などアジア主要株式指数の下落に伴い、AI・半導体関連株への売りが膨らみ、約1ヵ月ぶりに心理的節目の6万4,000円を割り込む局面もありました。終盤にかけては下げ幅を縮小したものの、日経平均株価は前日比111.16円安の64,214.48円で取引を終えました。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、イビデン〈4062〉、フジクラ〈5803〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ニトリホールディングス〈9843〉、三菱商事〈8058〉、東京エレクトロン〈8035〉、レーザーテック〈6920〉となりました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが141銘柄、値下がりが82銘柄、変わらずが2銘柄でした。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は21億8,800万株、売買代金は7兆5,770.09億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、卸売業、電気・ガス業、海運業、石油・石炭製品、保険業などが上昇した一方、鉱業、非鉄金属、食料品、不動産業、ゴム製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がニトリホールディングス〈9843〉で+254円(+8.41%)の3,275円、2位がフルヤ金属〈7826〉で+690円(+7.14%)の10,360円、3位がテクセンドフォトマスク〈429A〉で+240円(+6.76%)の3,790円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が日東紡績〈3110〉で-179円(-5.70%)の2,961円、2位がメイコー〈6787〉で-980円(-5.33%)の17,420円、3位がシチズン時計〈7762〉で-125円(-4.58%)の2,603円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは52銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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