「何もしないで1日が終わる」というぜいたくな時間
朝起きて、散歩をして、昼寝をして、買い物をして帰る。何も変化がない毎日。当時はそれが物足りなく思えました。ですが、それは決して当たり前の状態ではありませんでした。
「自分も家族も、何事もないのが一番なんだな」
老後資金というと、多くの人は自分たち夫婦の生活費や医療費、介護費用を思い浮かべます。しかし実際には、子どもや孫に関する予期せぬ支出が発生することも少なくありません。
子どもの離婚や失業、孫の教育費支援、家族の病気や介護、住宅関連のトラブル。こうした出来事は、老後資金の計画を大きく狂わせる可能性があります。
だからこそ、老後資金は「自分のためのお金」だけではなく、「家族に何かあったときの備え」という側面も持っています。また、定年後に感じる退屈さや虚無感は、多くの場合、大きな問題が起きていないからこそ生まれるものです。
「何もしないで1日が終わる」
ネガティブに語られがちですが、決して空虚なことではありません。自分も家族も大きな問題を抱えずに過ごせている証であり、長い人生の中では、ぜいたくな時間なのかもしれません。
【注目のセミナー情報】
【相続対策】6月11日(木)オンライン開催
弁護士が見てきた「失敗事例」から学ぶ!
「相続×アパート活用」のリアル
【短期償却】6月13日(土)オンライン開催
《所得税対策×レバレッジ投資》
インフラ活用でキャッシュを効率的に残す仕組み
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
