【強く推奨】NISA枠を使って株式投信の積立を
老後資金の大半を銀行預金で持っている高齢者が多いのですが、銀行預金はインフレに弱い「リスク資産」です。少子高齢化による労働力希少で賃金が上がり、それが物価を押し上げることが予想される時代ですから、老後資金の一部はインフレに強い資産(株や外貨等)で持っておく方が安心でしょう。「インフレで預金が目減りし、同時に株と外貨が値下がりした」という最悪の事態に陥る可能性は大きくないからです。
具体的には、日本か米国の株価に連動する投資信託を毎月一定額ずつ積み立てていくのが手軽でよいと思います。その際には、税制上有利なNISA制度を活用しましょう。NISAについては、金融機関に相談すれば、丁寧に説明してくれるはずです。
世の中には数多くの投資信託があり、どれを選ぶか悩む人も多いでしょう。その場合には、「つみたて投資枠」の対象となっている投資信託(金融庁『つみたて投資枠対象商品届出一覧』)の中から選ぶとよいでしょう。
本稿は以上ですが、投資判断等は自己責任でお願いします。なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があります。
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塚崎 公義
経済評論家
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