(※画像はイメージです/PIXTA)

人生100年時代といわれるなか、定年後も含めた長い人生を見据え、早い段階からセカンドキャリアについて考える重要性が高まっています。キャリア設計では、自分が「できること(Can)」「やりたいこと(Will)」「すべきこと(Must)」という3つの視点から自身を見つめ直すことが有効だとされます。本記事では、芳賀哲氏の著書『人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋しセカンドキャリアについてモチベーションと絡めながら解説します。

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セカンドキャリアを考える際のポイント

キャリアを方向付ける3つの要素

キャリアを考える際によくいわれるのが次の3つの要素で、シニア世代の「セカンドキャリア」においても同じです。

 

①できること(Can)・・・コンピタンス

②やりたいこと(Will)・・・動機

③すべきこと(Must)・・・価値観

 

これらは経営学やキャリア論で有名なエドガー・シャインという研究者が提唱したものです。

 

シャインによれば、3つの要素が組み合わさって個人のキャリアを方向づける中核的な価値観や欲求が形成されます。

 

そして、個人がキャリア上の選択に迫られたとき、無意識のうちに頼る指針(「キャリア・アンカー」)になるのです。

 

出所:『人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計』(幻冬舎メディアコンサルティング)より抜粋
(図表1)エドガー・シャインの「キャリア・アンカー」の3要素 出所:『人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計』(幻冬舎メディアコンサルティング)より抜粋

 

「できること(Can)」は自分の才能や能力、スキル、得意なことなどで「コンピタンス」と呼ばれます。シニア世代ならこれまでの職業人生を振り返って棚卸ししてみるとよいと思います。

 

その際、特定の専門分野や資格など狭くとらえるのではなく、いわゆるポータブルスキルなど幅広く振り返ってみてください。

 

「やりたいこと(Will)」は、仕事やキャリアを通じて実現したい夢であり、セカンドライフを前進させる原動力となります。「動機」と言い換えてもよいでしょう。

 

ただ、具体的な職業や行動としてとらえるより、その根底にある本質的な欲求に目を向けることが重要です。

 

「すべきこと(Must)」は、生活上の義務というより、自分の「価値観」に照らして意味や価値があることを指します。大げさにいえば「天命」と感じることであり、身近なレベルでいえば家族や地域社会などから期待されていると自分が強く感じていることです。

 

これら3つの視点から「セカンドキャリア(新しい道)」を考えてみてください。

 

 

次ページ外から見えるキャリアにばかり固執すると・・・

※本連載は、芳賀哲氏の著書『人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、解説します。

人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計

人生100年時代を明るく生きる 50代からのセカンドキャリア設計

芳賀 哲

幻冬舎メディアコンサルティング

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