あなたのことが嫌いになりそう、ごめんね…〈年金月23万円・退職金1,800万円の60代夫婦〉一方的に家庭内別居を始めた妻。夫がリビングで戦慄した“1月カレンダー”の衝撃メモ【FPが解説】

あなたのことが嫌いになりそう、ごめんね…〈年金月23万円・退職金1,800万円の60代夫婦〉一方的に家庭内別居を始めた妻。夫がリビングで戦慄した“1月カレンダー”の衝撃メモ【FPが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

定年後、夫が妻から突きつけられる拒否反応。その原因の多くは、暴力や浮気といった決定的な事件ではなく、日常の些細な「ズレ」の蓄積であることも多いようです。特にお金の問題には注意が必要になります。本記事では、波多FP事務所の代表ファイナンシャルプランナー・波多勇気氏が、佐藤正男さんの事例から、熟年夫婦の価値観のズレから生じる問題点を紐解いていきます。※相談者の許可を得て、プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更して記事化しています。

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すれ違う、熟年夫婦の価値観

「うちは老後資金に困っていない」それが、佐藤正男さん67歳の長年の実感でした。

 

神奈川県内の戸建てで妻の和子さんと2人暮らし。正男さんの年金は月14万円、和子さんは月9万円。世帯で月23万円の年金収入があり、退職金は1,800万円。派手なことはできなくとも、老後を不安なく過ごすには十分な数字です。

 

だからこそ正男さんは、余裕を持つことが大切だと考えていました。お金の心配をせず、家族にはできることをしてあげたい。そんな価値観でした。

 

その考えが色濃く表れたのが、次女の恵さん38歳が実家に戻ってきたときです。離婚を機に帰省し、しばらく身を寄せたいといわれたときも、正男さんは迷いませんでした。

 

「大変だったな。ゆっくりしたらいい」

 

恵さんと2人で外食に出かけ、洋服を買い、気晴らしになればと小旅行も企画しました。誕生日には少し高めのプレゼントも用意しました。老後資金はある。娘の再出発を応援するくらい、なんでもない。正男さんはそう信じていたのです。

 

一方で、和子さんの感覚は違っていました。和子さんは結婚以来ずっと家計を預かり、現役時代と同じように日々の支出を管理してきた人です。退職しても、その感覚は変わりません。年金生活に入ったからこそ、先が長いからこそ、出費には自然と神経が向きます。

 

娘が戻ってきてから、食費は確実に増えました。電気代やガス代も上がりました。正男さんが娘と出かけるたびに、外食代や交通費が積み重なっていきます。

 

一つひとつは致命的な金額ではありません。しかし、積み上がる速度が、和子さんには不安でした。

次ページカレンダーの数字

※プライバシーのため、実際の事例内容を一部改変しています。

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