日米リスク重なり、為替相場は波乱の展開へ
今週は、23日に日銀の金融政策発表が予定されています。今回は政策変更は見込まれていないものの、日銀関連のイベントには為替相場が過敏に反応する傾向があるため注意が必要です。また、早期の解散・総選挙が現実的になったことから、国内政治も相場の焦点となりそうです。
米国では、FRBの独立性に対する懸念が再燃しています。次期FRB議長候補の発表時期が近いとみられるなか、市場がどのように反応するかが注目されます。また、いわゆるトランプ関税に関する最高裁判決が20日に出るとの見方もあり、こちらからも目が離せません。
今週の米ドル/円予想レンジは「155~160円」
ここまでみてきたように、円安阻止介入の有無やタイミングによっては、米ドル/円が大きく振れる可能性があります。加えて、FRBの独立性をめぐる動きや最高裁判決といった米国要因も、相場の乱高下をもたらす可能性のあるものです。
こうした状況を踏まえると、円・米ドルともに依然として「暴落」リスクを内包しているといえるでしょう。したがって、今週の米ドル/円は「155~160円」と予想します。
吉田 恒
マネックス証券
チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティFX学長
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