日銀金融政策決定会合、米11月雇用統計…注目イベント目白押しで3週続いた狭いレンジを抜け、年内最後の“大荒れ”となる可能性【今週の予想レンジは〈153~157円〉】

12月16日~12月22日の「FX投資戦略」ポイント

日銀金融政策決定会合、米11月雇用統計…注目イベント目白押しで3週続いた狭いレンジを抜け、年内最後の“大荒れ”となる可能性【今週の予想レンジは〈153~157円〉】
(※画像はイメージです/PIXTA)

FOMCで3会合連続となる利下げが決定したあと、一時1ドル=155円を割り込む展開となった先週の米ドル/円相場。今週は日銀政策決定会合や11月米雇用統計など注目の経済指標発表が多く予定されていますが、これを受けて過去3週間続いた「155~157円」の狭いレンジを大きく抜ける可能性があると、マネックス証券チーフFXコンサルタント・吉田恒氏はみています。今週の予想レンジと、考えられる相場展開について、本記事で詳しくみていきましょう。

投機筋の円売りも一巡、ドル高円安に歯止め

代表的な投機筋のポジション・データであるCFTC(米商品先物取引委員会)統計は、いわゆる「シャットダウン」の影響で更新が遅れており、現在公表されているのは11月18日時点の結果までです。

 

これによると、円は3.1万枚の買い越し(米ドル売り越し)となっており、少なくともこのデータからはドル買い・円売りポジションへの傾斜は確認できません(図表4参照)。

 

ただし、11月にかけて円安が急拡大したことを踏まえると、この統計に反映されない投機筋がドル買い・円売りに傾斜していた可能性は十分に考えられます。

 

出所:LSEG社データよりマネックス証券が作成
[図表4]CFTC統計の投機筋の円ポジション(2022年~) 出所:LSEG社データよりマネックス証券が作成

 

CFTC統計の投機筋ポジションは、主にヘッジファンドの取引を反映しているとみられます。実際、4月末には17万枚という過去最大規模の円買い越しとなり、10月に「高市円安」が急拡大する直前でも8万枚近い大幅な円買い越しが続いていました。

 

このことから、「高市円安」の急拡大局面では、ヘッジファンドなどが円買いポジションを処分する過程で円売りが広がり、米ドル高・円安を後押しした可能性があります。その後、11月中旬には円買い越しが3万枚まで縮小しました。

 

つまり、日米金利差縮小にもかかわらずドル高・円安をもたらした一因はヘッジファンドなどによる円買いポジション処分に伴う円売りがあり、それがほぼ一巡したことで、ドル高・円安も11月20日の157円台で一段落した――こうした見方も可能ではないでしょうか。

 

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