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米国相場は景気不安で調整面はあるものの、利下げの下支えで上昇を予想
リスクはいろいろあるが、筆頭は米国の景気減速である。米国ではリストラが増加している。
チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米企業が11月に発表した人員削減数は7万1,321人。10月発表分の約半数だが、10月は過去20年余りで最多となっていた。11月としては3年ぶりの高水準だ。
相次ぐ人員削減の発表に加え、採用意欲は前年同時期比で今年は35%減少し、年初来の採用計画は2010年以来の低水準となった。11月にはホリデーシーズン向けの新規採用計画は1件も発表されなかったという。
この調子でいけば2026年に米国の景気は相当減速しそうだ。いまはまだ富裕層が牽引して消費が堅調だが、いずれ陰りがみえるだろう。富裕層ほど世の中の変化に対して敏感であり、締めるところは締めるものだからである。
このような米国の景気見通しを前提にすれば、2026年はFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げも続くだろう。トランプ大統領に近い人物が次期FRB議長の候補と目されていることも考えあわせれば、その蓋然性は高い。来年の米国株はいったん景気不安で調整する局面があるだろうが、その後はFRBの利下げで支えられ、金融相場の様相で上昇するだろう。企業もリストラによって人件費が削減され、業績が向上する。利下げ+好業績で米国株は2026年も高値を更新する。
