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老後破綻は「お金の不足」だけではない…50年分の"ありがとう"を取り戻す
誠一さん夫妻に、経済的な不安はありません。年金月38万円、貯蓄8,000万円ほど。生活費は月40万円程度。数字だけみれば、老後資金としては十分です。
しかし、お金があっても“心の破綻”は防げないのが現実です。ファイナンシャルプランナーとして相談を受けていると、「夫がずっと家にいて息が詰まる」「お金の使い方で揉める」といった声をよく耳にします。
では、どうすればいいのでしょうか。
まず大切なのは、“お金”以外のコミュニケーションを取り戻すことです。たとえば加奈子さん夫妻は、あの騒動のあと、「一緒に散歩する」「週1回は外でランチする」と決めたそうです。
「外だと不思議と会話がやわらかくなるんです。最近は夫のほうから“ありがとう”っていうようになって」と加奈子さんは微笑みます。
また、家計の主導権を夫婦で共有することも効果的です。これまで「夫が稼ぎ、妻が管理する」関係だった家庭では、退職後の“使い方のズレ”が火種になりがち。定期的に「生活費」「娯楽費」「子や孫への支援」などを話し合い、優先順位をすり合わせることで、無駄な摩擦を防げます。
金婚式の日、誠一さんは小さな花束を買ってきたそうです。特別な言葉はなかったものの、その行為がなにより嬉しかったと加奈子さんはいいます。
「たったそれだけのことなのに、50年分の重荷がほどけた気がしました」
老後に必要なのは、資金だけではありません。"ともに生きてきた時間"への感謝を、改めて言葉にすること――それも、大切な老後の財産なのです。
三原 由紀
合同会社エミタメ
代表
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