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「フェラーリ」は社用車になる?
では、どんな車でも「社用車」として経費で購入することは可能なのでしょうか?
たとえば、フェラーリやベンツのような高級車であっても、経費として認められるのでしょうか。
実をいうと、無条件ではありません。のちに税務調査で否認されないためには、「事業のために必要な支出であった」という大義名分を客観的な事実として示す必要があるのです。
実際、過去には、ある50代の経営者Bさんが2人乗りのスポーツカーを社用車として経費で落とそうとしたところ、税務調査官から「この車でどうやって取引先をゴルフに送迎するのですか?」と指摘され、経費として認められなかったケースも存在します。
事業との関連性を説明するためには、「取引先の送迎」や「接待」など、業務上の利用目的が納得されやすい車種を選ぶとよいでしょう。
また、車の使用状況を日報などに記録しておくと、事業との関連性を裏付ける重要な証拠となります。
車の購入は節税の入り口ですが、購入時から「出口」も見据えておくことで、より賢い活用が可能になるでしょう。
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黒瀧 泰介
税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士
税理士法人グランサーズの新進気鋭の税理士が解説
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