10月9日の日経平均株価は前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ上昇して始まると、その後も終日堅調な展開で、前日比845.45円高の48,580.44円と、2日ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。この日の指数の大幅反発には、ソフトバンクグループ〈9984〉が大きく寄与しています。同社は前日、スイスの大手メーカーABBのロボット事業を8,000億円超で買収すると発表、これが材料視され同社株に買いが殺到し、株価が11.43%上昇。同社1銘柄で日経平均株価を475円押し上げました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが140銘柄、値下がりが83銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、トヨタ自動車〈7203〉、テルモ〈4543〉、任天堂〈7974〉、SCREENホールディング〈7735〉、コナミ〈9766〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は24億4,900万株、売買代金は6兆2,829.59億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、情報・通信、証券業、非鉄金属、石油・石炭製品、鉱業などが上昇した一方、海運業、水産・農林業、輸送用機器、倉庫・運輸関連業、その他製品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がLink-Uグループ〈4446〉で+237円(+23.35%)の1,252円、2位が芝浦メカトロニクス〈6590〉で+1,830円(+12.27%)の16,740円、3位がソフトバンクグループ〈9984〉で+2,355円(+11.43%)の22,965円となりました。
一方下落率は、1位がウェザーニューズ〈4825〉で-475円(-9.92%)の4,315円、2位がエービーシー・マート〈2670〉で-256円(-8.81%)の2,650円、3位がライフドリンクカンパニー〈2585〉で-171円(-7.62%)の2,073円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは99銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAのおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■主要ネット証券5社の「クレカ積立」を比較…おすすめの組み合わせは?
■おすすめネット証券5社の「投信保有ポイント」を比較…還元率が高いのはどこ?
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
