7月28日の日経平均株価の終値は、前週末の米株高を受けて寄り付きこそプラスをつけたものの、その後は終日利益確定の売りが優勢となり、前日比457.96円安の40,998.27円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが98銘柄、値下がりが126銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、SCREENホールディングス〈7735〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファナック〈6954〉、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉、中外製薬〈4519〉、日東電工〈6988〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億1,600万株、売買代金は4兆0,501.59億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、輸送用機器械、繊維製品、サービス業、精密機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方、銀行業、情報・通信、電気機器、海運業、倉庫・運輸関連業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が太平洋工業〈7250〉で+374円(+21.24%)の2,135円、2位がユーグレナ〈2931〉で+78円(+18.27%)の505円、3位がホギメディカル〈3593〉で+700円(+17.68%)の4,660円となりました。
一方下落率は、1位がSCREENホールディングス〈7735〉で-1,190円(-9.74%)の11,030円、2位が三井松島ホールディングス〈1518〉で-620円(-9.32%)の6,030円、3位がアドバンテスト〈6857〉で-1,030円(-8.96%)の10,465円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは171銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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