12月22日の日経平均株価は、前週末の米株市場で半導体株が買われた流れを引き継ぎ上昇して始まると、その後も半導体関連銘柄が指数をけん引し、前日比895.18円高の50,402.39円で取引を終えました。先週末の米株市場では、トランプ米政権がエヌビディアの「H200」半導体について、中国への輸出に向けた調査を開始したと伝わったことで、エヌビディアが大幅高に。こうした流れを受けて、この日の東京株式市場でも半導体関連銘柄が物色されたもようです。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが130銘柄、値下がりが94銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、任天堂〈7974〉、テルモ〈4543〉、ニトリ〈9843〉、イオン〈8267〉、東京海上ホールディングス〈8766〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億8,300万株、売買代金は5兆0,141.14億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、電気機器、機械、鉱業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、陸運業、空運業、その他製品、小売業、保険業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がKOKUSAI ELECTRIC〈6525〉で+549円(+12.02%)の5,115円、2位がサムコ〈6387〉で+360円(+9.45%)の4,170円、3位が芝浦メカトロニクス〈6590〉で+1,510円(+8.99%)の18,300円となりました。
一方下落率は、1位がFPG〈7148〉で-500円(-22.75%)の1,698円、2位が西武ホールディングス〈9024〉で-350円(-7.47%)の4,333円、3位がジャパンインベストメントアドバイザー〈7172〉で-139円(-6.18%)の2,112円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは171銘柄、年初来安値を更新したのは13銘柄でした。
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